動けない理由は、能力じゃない。言い訳とプライドの側にある。
INTROどんな本か
はい、のっけから言い切る系の本です。堀江さんの本なので、まあそうなる。笑
『本音で生きる』は、SB新書の318として2015年12月に出た、堀江貴文さんの生き方論。帯は西野亮廣さんの推薦で、30万部突破の文字が躍っています。
「はじめに」で、いきなり言い放つ。本音を抑える人の心理が分からない、と。黙る理由は、失敗したら、陰口を言われたら、嫌われたら。でも、そのどれにも得はない。対立も失敗も、永遠には続かない。
たとえはバンジージャンプ。跳ぶだけだから誰でもできるし、世の中の多くのことはあれより易しい、と。いや、バンジーも十分怖いですけどね。
芯は3つの条件です。言い訳しない。バランスをとらない。自意識とプライドを捨てる。そこから、時間の最適化、外注、最短距離の学び方、今すぐやること、まで5章で畳みかけてくる。読んだ人が気づけば本書を必要としなくなる、それがゴールだ、というのも潔い。
俺が2021年の「ゼロイチ」の回で書いたのは、新しいことは失敗からしか生まれない、恐れなくなるにはまず失敗してどうなるかを知るしかない、という話でした。この本の「実現可能性など考えるな」は、それをもっと速く、もっと乱暴に言っている。
もうひとつ、5章の「Give, Give, Give」。俺も45歳定年制の回で「ギブアンドギブ」と書いた。見返りを求める行動は、消耗するだけ。ここは堀江さんと、ほぼ同じ場所に立っていると思う。
ただ、全部を飲み込む本ではない。事例や数字や発言は著者の自己申告で、結婚観や親の意見の扱いは、著者個人のかなり極端な価値観です。合わないところは、合わないでいい。そこを差し引いても、持ち帰れる道具は多い。
効くのは、周りの目や自意識で動けずにいる人と、時間の使い方を一度ゼロから組み直したい人。読むと、動けない理由は能力じゃなく、言い訳とプライドの側にあるんじゃないか、と一回は疑いたくなる。
強い言葉を真似する本じゃない。自分の言い訳を点検する本です。
CHAPTERS章ごとの中身
序章本音の3条件と、礼儀という線引き
序章は、著者には理解できない相談から始まります。上司に意見が言えない、本音が言えない。幼少期、自説を押しつける母と衝突し、家から締め出されても主張を続けた人からすると、そもそも悩みとして成立しない、と。
本音で生きる条件は3つ。言い訳しない。バランスをとらない。自意識とプライドを捨てる。この3つが、以降の章の骨組みになります。
代償は、著者が先に払っている。拘置所で、認めれば執行猶予と言われても否認を貫いて実刑になった。それでも悔いなし。ここは好みが分かれるところだけど、少なくとも口先だけで言っているわけじゃない、という説得力にはなっています。
意外なのは、実害を避ける線引きがかなり常識的なこと。容姿をけなさない。誘われた場は楽しむ努力をする。この礼儀さえ守れば、本音のリスクは思い込みにすぎない、と。職場でも、本音程度でクビにはならないし、陰口には直接抗議すればいい。理不尽な上司には具体的に指摘する。上司の側も、部下の不信や評判を恐れているから。
理想の人間関係は、仕事では尽くすがもたれ合わない「セミドライ」。家族的経営は苦手で、上司は合理的な部下の意見は採りつつ、迎合せずに決める役を担う。対立は対面で、メールでやり合わない。
他人の評価は相手の問題、という整理には『嫌われる勇気』の課題の分離が引かれます。瀬戸内寂聴さんとの対談では、生き方に共感しつつ原発では平行線、それでも敬意は変わらない。「We agree to disagree」でいいし、人は白黒じゃなくグラデーションだ、と。本音で生きる、は喧嘩して生きる、とは違う。ここを読み落とすと、この本はたぶん誤解されます。
1章言い訳は、お金・時間・才能・やり方
1章は言い訳の分解です。典型は、お金、時間、才能、やり方の4つ。助言に「でも」と返す習慣が、自分を縛っている、と。
お金の本質は信用で、お金はその数値化された一側面にすぎない。おごってもらう、知人から借りる、ができないのは信用不足。だから、まず貯めるべきは信用です。実例はクマムシ研究家の堀川大樹さん。NASAなどを経て大学を離れ、有料メルマガ、LINEスタンプ、観察キットで研究費を自分で稼いでいる。クラウドファンディングも使える、と。で、いくらあれば始めるのか、と問い返してくる。
時間は誰にも平等で、始めるには何かをやめるトレードオフが要る。不満があっても動かないのは、現状維持が楽だから。才能については、成果の裏には努力があるとして、イチロー選手(小3から年360日練習、ドラフト4位入団)の例が出ます。才能は、やってみて初めて分かる。やり方は検索すれば出てくるし、本来すべてトライアンドエラー。小さく試して当たりを残した結果が事業の成功だ、という見方です。
取り柄がないという悩みには、見方が狭いだけ、飽きっぽさは並行挑戦の長所、と返す。飽き性を自称している身としては、ここはちょっと救われる。リスクについては、本当に逃げられないのは刑務所くらい。辞めたいのに辞めない人は、本心では変わりたくないのだ、と厳しい。
この章の芯は、言い訳を、プライドを守る合理的な道具として捉えるところ。アドラーの目的論(不安は、外に出ないために作られる)が著者には腑に落ちた、と書いています。自信は経験不足の裏返しで、小さな成功を積み、比べるのは過去の自分。
俺は2020年に、失うものの倍の得がないと動けない状態を「ねばならない病」と呼んだ。言い訳は、だいたいこの病の症状として出てくる。
2章バランスをとるな、安定は幻想
2章は、不要なもの第2の「バランス志向」。やりがいも家族も収入も趣味も全部、は無理。新しいことには必ずトレードオフがある、という話です。
著者は起業初期、睡眠以外を仕事に注いで家にも帰らなかった。離婚はしたが、仕事は海外子会社の設立など充実していた、と書いています。没頭先は仕事でも趣味でもいいし、偏っていい。「過労死する」という反論には、愚痴りつつ辞めない人は、やらされて面白くないだけだと返す。目の前の仕事に工夫を加えれば没頭できる。
ただし、疲れたら周りを気にせず帰って休め、とも書いてある。バランスをとるな、は休むな、じゃない。ここを読み違えると、この章はただの根性論に見えてしまう。
安定は幻想、という論点も続きます。大企業にもリストラや倒産があって、リスクを避けること自体がリスク。家族や結婚も同じで、著者は関係の固定化をリスクと見る。孤独が怖くて結婚するより、SNSなどで広い人間関係を持つほうが分散になる、と。このあたりは著者個人の価値観で、合わない人も多いはずです。関係や職場に安住すると緊張感が消え、身なりも発想も劣化する、という指摘はあります。
最後が「ゼロイチ思考」の枠外し。勝ちか負けか、いい会社か人生終わりか、という二択をやめる。働き方も人間関係もグラデーションで、必要に応じて組み替えればいい。終身雇用も、高度成長期の人手不足から生まれた数十年程度の慣行にすぎない、という整理です。
3章自意識とプライドが最後の障害
最後の障害は、プライドと自意識。「小さい会社やバイトは格好悪い」みたいな体面が人を縛るけど、他人はあなたに無関心だ、と言います。有名な著者に会っても、その日の夕食の話題になって終わり。家族ですら、いつも相手のことを思っているわけじゃない。実体のない「世間」は気にしなくていいし、親の言う通りに進路を決めるのも親孝行ではない、と。
プライドは低いほど好かれる。年をとると、極端に高い人とない人に分かれて、高い側は孤立する。著者は恥ずかしい失敗談も平気で話すし、テレビでメンタリストDaiGoさんに心理戦で見抜かれて騒いだ姿も、ネットでは好評だった。初対面や目上が「恐い」のは自分のプライドのせいで、著者も堀北真希さんの前では自信が持てない、と告白しています。
猫ひろしさんの話が面白い。2009年頃に相談を受け、練習なしでフルマラソン3時間切りという走る才能に注目。日本では埋もれるので、つてのあったカンボジア国籍での代表入りを提案し、本人は即決した。ロンドン五輪は要件の問題で出場できなかったけど、2015年6月の東南アジア競技大会でコースを誤りつつ6位など、実績を残して「走る芸人」の地位を得た。素直さの勝利、という読みです。
ゴルフのたとえも効きます。外すのを恐れて弱く打つと、手前で止まってラインが読めず、かえってボギーになる。強めに打てば、外れても返しでパーを狙える。外して修正を重ねるのが成功への道で、没になった多くのサービスも失敗じゃなく経験だ、と。そして「実現可能性など考えるな」。成功確率は事前に分からないし、リスクをとらないことが最大のリスク。
ノリの話では、大学時代のヒッチハイクで、見知らぬ人に頼む小さな成功が殻を破った、と。誘いに乗る、声をかける、新製品を試す。ノリのいい人には声がかかって、経験が加速する。
2021年の記事で、7、8年前のこととして書いた話があります。アメリカで尊敬する先輩と車で走りながら夢を語って、照れ隠しに「熱く語ってすいません」と言ったら、出口を8個くらい乗り過ごしながら怒られた。あの照れも、たぶんこの章でいう自意識です。
4章前半惰性を疑い、5分の仕事はすぐ片づける
4章は時間の章。忙しいと言う人の多くは、指示待ちで、隙間を無駄な作業で埋めているだけ。前著『ゼロ』の「自分の時間と他人の時間」を意識しろ、有限の時間こそ最重要資源だ、と。
最適化の例が具体的です。重複するニュース源を削る。電動歯ブラシを使う。大画面のiPhone 6で、Kindle端末を持たない。人生全体にPDCAを回すけど、目的は自分の時間を好きに使うことで、根性頼みは続かない、と書いている。
惰性を疑う視点も鋭い。会計の遅い店、過剰包装、ポイントカードの勧誘は、惰性の接客。満員電車は、職場近くに住む、シェアハウス、在宅勤務の交渉、起業で避けられる。手を打たずに愚痴る人は、年齢に関係なく「オヤジ」だ、と。いや、言い方。
即処理については、メールの大半は30秒で判断できる、と言い切ります。30万円の経費申請に即OKを出した例が挙がり、返事を寝かせればチームが止まる、と。ライブドアでは日報メールの共有と案件別メーリングリストで、リアルの会議を99%削減。今はLINEグループで多数の案件を並行管理しているそうです。
隙間時間は、電通の2014年広告費調査が根拠です。ネット広告は約1兆円・前年比12%増でテレビの半分ほどに達し、特にモバイルが伸びている。つまり隙間時間が市場になった。だから移動の前に、5〜10分で済む作業を割り振っておく。30分の車移動なら、アプリ確認と原稿2本のチェック。
そして睡眠は7〜8時間確保して、足りなければ昼寝で補う。削っても使える時間は増えない。過激に見えて、ここはかなり堅実です。
4章後半得意以外は任せ、最短距離で学ぶ
時間を生むには、任せるしかない。著者はホテル暮らしで、家事はスタッフ、食事は外食、移動はタクシー。家事代行は1時間2,500円程度から、服はセンスのいい知人の推薦をネットで買う。税務・会計は専門家、定型事務はスタッフ、日程はマネージャー。苦手なことまで抱えると、本来の核が見えなくなる。
核(コアバリュー)は、頭で考えても見つからない。やりたいことを進めて、任せた残りがそれ。資格を先に取るのは順序が逆。ただし、任せる分野の大枠(会計なら簿記3級程度、アプリなら一度は自分でコードを書く)は理解しておかないと、指示が出せず足元を見られる。この注意書きがあるから、ただの丸投げ論になっていない。
俺は2021年に、自立とは人を正しく頼れることだ、と書いた。かつての自分は、自立のつもりで孤立しようとしていた、とも。外注の章は、その「正しく頼る」の具体的な手順として読めます。
学び方は「最短距離」。体系的に学ぶ必要はない。ギターは店のギタリストに簡単なコードと曲から教わって、4コードで弾ける名曲に感動し、10曲ほどで難しいコードにも挑みたくなった。楽しいところから入るほうが続く。東大受験は高3の6月から過去問を分析し、英単語の暗記が要と判断して、苦手な理科は全体像とキーワードだけにした、と。
情報は覚えるんじゃなく、浴びる。アイデア自体に価値はなく、差は実行するかどうか。情報源はGunosy、SmartNews、NewsPicksなどのニュースアプリとSNSで、特別なものじゃない。違いは桁違いの量で、反対意見の人もあえてフォローして偏りを直す。収監中の1年9か月は、差し入れの本や印刷したメルマガで平日1日4時間読み、1000冊を読んで本にした、とあります。
毎月1人、年齢も経歴も違う人と知り合う。最後は「長期ビジョンは言い訳」で、極限まで忙しくして今すぐやれ、と締める。
5章真似して改善し、もらった以上を返す
5章の出発点は、挑戦の障壁は低くなった、という認識です。日本は安定とインフラに恵まれていて、寿司屋も長い修業じゃなく、2〜3か月の教室で足りる、という例まで出てくる。
人を動かすのは企画の面白さで、その作り方は、上手な人の真似と改善。著者の有料メルマガ(2010年2月開始、10か月で1万人超)も、人気メルマガの研究から始まった。ただし丸写しは論外。
もうひとつの鍵が、もらった以上を返す「Give, Give, Give」。月864円のメルマガで、事業になりうるアイデアを毎号出す。頼むときも、情報や手伝いなど何かを差し出せ、と。俺が「ギブアンドギブ」と書いたのと、ほぼ同じ話です。見返りを計算した時点で、関係は痩せる。
価値の指標はアクティブユーザー数で、個人も同じ。岡田斗司夫さんとの話では、100万フォロワーなら社会を動かせ、億規模の事業も回せる。金でダミーは買えても関心は買えない、と。2014年都知事選の家入一真さんは、資金も知名度もないまま、借金とクラファンで出馬して16人中5位・約9万票。堀江貴文サロンでは、著者がアイデアを出して実行はメンバーが担い、ドローンレースは2か月で「Japan Drone Championship」の開催に至った。
締めは、時間が最も貴重、言い訳で時間を失うな、世の中は「やる奴」と「やらない奴」だけ(矢沢永吉)。人目を気にせず、悪い人はそう多くないのだから好きにやれ、と。事例や数字は著者の主張で、2015年時点の内容です。そのまま真似するより、自分の言い訳を点検する道具として読むのが、いちばん効くと思う。
LESSONS明日から使える教訓
- 始める前に、やめることを決めろ時間は誰にも平等で、何かを始めるには何かをやめるしかない。資金や協力を求める前に、約束を守る、頼まれ事に応える、で信用を貯めておく。言い訳の4分類を、そのまま裏返した手順です。
- 小さく多く試して、外したら直す実現可能性を最初から計算せず、小さな試行を数多く回す。外したパットは、次の一打の情報になる。事業づくり的にいうと、失敗がトライ&エラーになるように失敗しろ、ってことです。
- 雑務は、仕組みと人に任せる社内連絡は日報共有と案件別のスレッドに寄せ、経理・定型事務・日程調整は外に任せる。ただし任せる分野の大枠は、先に自分で理解しておく。俺は、この時間設計の部分がいちばん使えると思う。
CONCLUSION俺の結論
結論。明日、自分の言い訳を一個だけ書き出してみる。お金か、時間か、才能か、やり方か。分けてみると、本当に障害なのか、プライドを守っているだけなのかが見えてくる。
そのうえで、5分で終わる仕事は今片づける。返事を寝かせない。やめることを一つ決めて、空いた時間で小さく試す。外したら、直せばいい。
本音で生きる、は強がって生きることじゃない。自分の時間を、他人の目に明け渡さないことだ。やる奴とやらない奴の境目は、だいたい明日の朝にある。
FOR YOUこんな人におすすめ
- 周りの目や自意識が邪魔をして、動き出せずにいる人
- 仕事の時間の使い方を、一度ゼロから組み直したい人
- 強い言葉で背中を押されたい人
合わないかもしれない人:穏やかな共感や、バランスの取れた助言を求めている人。結婚観や親の意見の扱いなど、著者個人のかなり極端な価値観として読む部分があります。
FAQよくある質問
『本音で生きる』は何が書いてある本ですか?
堀江貴文さんの生き方論です。本音で生きる3条件(言い訳しない、バランスをとらない、自意識とプライドを捨てる)と、時間の最適化や外注、今すぐやることなどが5章で語られます。
本音で生きる3条件とは何ですか?
言い訳しない、バランスをとらない、自意識とプライドを捨てる、の3つです。序章で示され、続く章でひとつずつ掘り下げられます。
いつ出た本ですか?
SB新書の318で、初版第1刷は2015年12月15日、電子第1版は2016年1月1日です。「はじめに」と「おわりに」は2015年11月付です。
本音を言うと嫌われませんか?
著者は、容姿をけなさない、誘われた場は楽しむ努力をする、といった礼儀を守れば、リスクは思い込みだと言います。他人の評価は相手の課題で、意見が違えば「We agree to disagree」でよい、という立場です。
「言い訳」の4つの種類とは?
お金・時間・才能・やり方の4つです。お金の本質は信用、時間はトレードオフ、才能はやってみて分かる、やり方は検索とトライアンドエラーで解決できる、と反論しています。
「セミドライ」とはどういう意味ですか?
仕事では尽くすが、もたれ合わない関係のことです。家族的な濃い関係ではなく、自立した者同士が目的のために与え合う関係が理想だと説明されています。
時間管理の具体的なやり方は?
30秒で終わるメールはすぐ返し、5分で終わる仕事は片っ端から片づけます。リアルの会議は減らして日報と案件別の連絡に寄せ、隙間時間は5〜10分のタスクで埋めます。睡眠は7〜8時間確保します。
外注はどう考えればいいですか?
得意なこと(コアバリュー)以外は外注する、という考えです。ただし任せる分野の大枠は理解しておかないと、指示が出せず足元を見られる、と注意しています。
この本の批判や注意点は?
事例や数字は著者の自己申告・主張で、検証されたものではありません。結婚や親、職場の人間関係についての考えは著者個人の価値観なので、そのまま真似する前に、自分の状況に照らして考える必要があります。
MONOGENIC伊丹谷のブログから
- 連載:Think out the box vol.4 “ゼロイチ”ゼロイチは失敗からしか生まれない。本書の「実現可能性など考えるな」と同じ方向を向いている
- 連載:Think out the box vol.3 “45歳定年制”見返りを求めない「ギブアンドギブ」。5章のGive, Give, Giveと重なる
- 連載:Think out the box vol.2 “仕事”自立とは人を正しく頼れること。「熱く語ってすいません」で怒られた話もここに
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