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暮らし

大叩きの原因はスイングじゃない。打つ前の判断だ。

ラウンドレッスン日本一のプロが教える「ゴルフ脳」小野寺 誠

ラウンドレッスン日本一のプロが教える「ゴルフ脳」

小野寺 誠 ・ Kindle版

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ひとことで言うと年間200ラウンド超のプロが、仮想の1ラウンドを3人で回りながら判断ミスを正すコースマネジメント本です。打つ前にNGと許容範囲を決め、パーを小数で考え、ミスの直後は次の一打を打ちやすい所へ戻す。技術より判断で、スコアをまとめます。

INTROどんな本か

練習場ではナイスショットが続くのに、コースに出たら大叩き。ゴルフをやる人なら、だいたい心当たりがありますよね。

この本は、その原因をスイングじゃなく「判断」に置きます。球筋は悪くないのに、狙い方を間違えたり、重圧で構えがずれたりして崩れる人が多い。そこが出発点です。

著者の小野寺誠さんは、年間200ラウンド超のラウンドレッスンをしているプロ。指導したアマチュアは8000人超。1970年東京生まれで、16歳で渡米してスイング理論を学び、1996年にプロ入りしています。主婦の友社、2019年7月31日第1刷。

作りが面白い。実在しない仮想コース(パー72・6312ヤード)を、毒舌のブラック先生(著者)、腕がなくてもまず試す突撃型のいけいけ君、ミスを他のせいにする理屈先行型のいいわけ君の3人で回る。見開き1テーマで、各項目に「Miss◯%」の目安と、一言まとめの「ラウンドレッスンの答え」が付きます。

芯にあるのは、打つ前にNGと許容範囲を決めること。パーを小数で考えて、次の一打が打ちやすい所へ運ぶこと。ゴルフはミスのスポーツで、ミスは消せない。だから減らして、大きくしない。

俺が「僕のLIMITS②」で書いたのは、失敗した瞬間に意味はなくて、そのあと何を選んだかで違いが出る、という話でした。この本の「ミスの直後に賭けで取り返すな」は、まさにそこ。OBのあとに何を選ぶかで、その日のスコアが決まる。

もうひとつ。2026年の思考整理で、俺は、この判断が間違っていたらどう立て直すかを、いつも並走させたいと書きました。NGを先に決めて、許容範囲を広く取るこの本のやり方は、その考え方をそのままゴルフ場に持ち込んだ感じがする。

ブラック先生の言い方は、正直かなり辛口です。でもそれは、悔しさが反省材料として残るから、という理由つき。座学で直らない人は、コースで失敗させて体で覚えさせる。意地悪だけど、全部具体的。

平均90〜100前後で、100切りを狙っている人には特に効くと思う。スイング改造の本ではないので、判断の本として読むのが正解です。

しかもこの考え方は、ゴルフ場の外でも使える。仕事の判断にも、リスク管理にも、そのまま持ち帰れます。

CHAPTERS章ごとの中身

序章コースの自分が本物、練習場の自分は虚像

序章の主張はシンプルです。ラウンドは新しい打ち方を習う場じゃない。練習した修正点を、本番で出せるかを確かめる場だ、と。狙いは、練習場と違う自分を見つけること。

例が具体的。マット頼みで構えていて、コースでは右を向いてしまう人。練習場で7番150ヤードなのに、140ヤード先のバンカーを越えない人。人工芝にダフリを隠してもらっていた人。だからコースの自分が本物で、練習場の姿のほうが虚像だ、と言い切る。耳が痛い人、多いと思う。

罰打の見方も厳しい。OB3発で100なら実力は97、という慰めは誤り。林で止まっていれば1打で戻せたから、実質3打の損。しかも罰打のない人は100回分の経験を積めるのに、OB3発の人は97回分しか積めない。打数と経験の両方を失う、という理屈です。

ぎりぎりの挑戦はしていい。ただし、失敗しても救いがある状況に限る。池やOBになる場面ではだめ。100切りや80台など自分の基準スコアを置いて、その範囲で経験を積む。そして1打ごとに「他の手は」「もっと易しい手は」を考える。意図のない攻めでは上達しない。

記憶もあてにしない。人は印象に引っ張られて、自己分析はほとんど外れる。だからスコアとパット数に加えて、フェアウェイキープ、パーオン、各打の方向と番手、バンカー数、100ヤード以内からの打数、1m以上のパットが入ったかを記録する。

俺が2026年に書いた「論理は地図だ」という話と、ほぼ同じ構造だと思う。地図がいくら正確でも、地図は地形じゃない。練習場は地図で、コースが地形。そこを歩くのは、理屈じゃなく体の方です。

第1章朝の練習は調子の診断、テーマは1つ

第1章の主張は、ラウンド中にあれこれ直すことはできない、です。注意点を1つに絞って1日通すから、本番で使える技術になる。

到着は開始1時間前が基本。30分前に着いたいいわけ君は、パター練習も入れると球を打てるのは15分ほど。移動で体は固いので、ストレッチしてから1〜2カゴをゆっくり打つ。球を山積みにしてドライバーを振り回すのは無意味だ、とバッサリです。

朝の打席は上手くなる場所じゃなく、準備運動と今日の調子の傾向を探る場。良い当たりを喜ぶより、ミスの出方を見る。スライスが多い日だと分かれば、それを前提に回れる。時間がなければショットよりパットを優先して、いつもの振り幅で何m転がるかを確かめる。省くと計量器なしで料理するのと同じで、タッチが合う頃に前半が終わる。うまいこと言う。

テーマの決め方がいい。「スライスしない」のような否定形は曖昧なのでだめ。フェースを返す、上体を起こさない、と、何をするかを1点決める。スイング中に意識できるのは1つだけで、自分ではやりすぎと思うほど極端にやる。プロも極端な素振りで感覚を作ってから打つそうです。

ミスの診断も出てきます。残り150ヤードの7番が70〜80ヤードのチョロになった場面で、本人はトップと言う。でも削れた地面を見ると、手前を叩いて跳ねたダフリトップ。結果は同じでも原因が逆だから、誤診すると修正が逆効果になる。1球ごとに打点を口に出す練習で、打点に意識が向いて力みも抜ける、とされます。

否定形じゃなく行動で決める、は仕事の目標にもそのまま効くと俺は思う。「ミスしない」は、何をするかを決めてないのと同じやからね。

第1章難しいパー3は「パー3.7」で考える

この本の看板が、小数点のあるパーです。2番は190ヤード超でバンカーに囲まれた難関パー3。平均90の人がここでパーを取れるのは10回に1〜2回。かといってパー4と思い込むのも難しくて、ボギーなら5になる。

そこで「パー3.7」。4が基準、うまくいけば3、5は避ける。4以下でいいなら2オンで十分で、次のパットを3〜4m以内の易しい位置から打てるように運べばいい。逆算すると、ティショットの最善は5Wの一か八かじゃなく、2打で寄せられる所になる。易しいホールなら3.3〜3.4、パー5なら4.5、と応用も出てきます。

理想の数字じゃなく、実力から数字を置く。そうすると、無理な一手が勝手に減る。めちゃくちゃ実用的な発想です。

パットも同じ考え方。10mでラインを読み込んだのに、強すぎて3mオーバー。まず、カップに届けばいいのか、1m先か、2m先かを決めて、その強さでの曲がりを考える。5m以上は寄せる距離で、ツアープロでも5mは半分入る程度。5m地点に止める気で打てば、2割ずれても次は1m以内に残る。

許容範囲は、持ち球を前提に広げる。左にバンカー、ピンも左のホールで、スライサーが大きく右を向くと、体が嫌がって引っかけが出やすい。持ち球がスライスなら、左のピンを狙っても右に外れるだけで、易しい寄せが残る。どこが嫌かより、どこならいいかを先に考える、という順番です。

第2章ボギー基準で、OBの反対側から打つ

平均90〜100の人が、プロと同じパーを物差しにするのは無理。だから実力を見て、ボギーやダボを受け入れる。出だし3ホールが7・5・5の6オーバーで落ち込むいけいけ君には、スコアは3ホールずつ区切れ、と言います。

区切り方が具体的です。ホールの難易度順位(HDCP)を見て、ハーフごとに難しい4ホールに印をつける。2つ入る区間が、そのハーフの難所「アーメンコーナー」。このコースは1〜3番が4・2・14で、出だしがまさにそれ。難易度2位のホールのダボは想定内だから、残りで頑張ればいい。

芯で捉えたのに右OBなら、原因は構えの向き。左右に外れたら、スイングより先に向きを疑う。向きを放置してスイングをいじると悪化して、その日は終わる。打った後にクラブを足元に置いて確かめればいい。

残り170ヤードで苦手な5番アイアンを持つ場面では、距離だけで番手を決めるな、と。PWで広く平らな所へ運べば、40〜50ヤードの寄せで7〜8割は乗る。番手は攻め方そのもの、という考え方です。

右OBのホールで右からティアップして対角線に狙う、は上級者向け。90〜100の人は、OBと反対側に寄って真っすぐ打つ「横ずらし」。OBや池を除いた幅の中央を狙って、ここなら仕方ないという範囲を広げる。それでも狭ければ番手を下げる。曲がり幅の目安は、ドライバーで左右25〜30ヤード、FW・UTで15〜20ヤード、アイアンで10ヤード。

グリーン周りでは「2打で上がったら1億円」と仮定する。すると1打目の役割は、2打目でカップを狙える状況を必ず残すことになる。ウェッジでピタリを狙うとザックリやトップの危険があるけど、パターなら多少オーバーしても次が狙える。この仮定の置き方、俺はかなり好きです。

第3章避ける順はOB・池・林、刻みは最善手

第3章のテーマは、スコアメークには徹底して逃げることも必要、です。3番ウッドで刻んでOBギリギリ、という場面では、3Wは多くのアマに最も難しいクラブだと指摘される。地面から十分なキャリーを出すには、ヘッドスピード42〜43m/s程度が要る。刻みはつなぎの一打だから、場所だけじゃなく番手も、いちばん安全なものを選ぶ。

想定外に飛んだあとの刻みの話も面白い。「仕方なく刻む」と、少しでも前へという未練が出て、クリーク際の悪いライに行く。だから「狙えば大叩きしそうだから、最善の別手段を選ぶ」と前向きに位置づけ直して、3打目を打ちやすい場所を基準に置き場所を決め、割り切って振る。仕方なく選んだ案は、だいたい中途半端になる。これ、ゴルフ以外でもそうですよね。

距離は点じゃなく幅で考える。許容が115〜145ヤードなら、中央の130ヤード。手前のバンカーだけは越えたいなら番手を上げる。

避ける優先順位は、OB、次に池などのペナルティ、その次が林や法面。右OBを避けて左の林に行っても、事前に「左林ならOK」と決めていれば及第点で、上級者ほど許容範囲を広く取る。苦手なバンカー越えの160ヤードも、普通に狙って入れたら避けたことにならない。池と同じ扱いにして、手前に刻むか、番手を上げて奥へ。優先順位の1位を、グリーンオンからバンカー回避に切り替える。

見せバンカーの罠も具体的です。左右に並んで見えるクロスバンカーは、実は前後にずれていることが多く、右は200ヤード弱で越える見せ用で、効くのは左。打つ前にレイアウトを確かめて、見た目の圧迫に乗らない。

昼休みは、練習ならビールは我慢。100年早い、とまで書いてある。笑 スコアカードで前半の原因を振り返って、後半の課題を決める時間にする。コラムでは不調を3段階に分けて、当たりが薄いならフィニッシュまで振り切る素振り、想定外の曲がりなら方向の傾向を早くつかむ、大ダフリならフルスイングをやめて番手を下げ、段階的に戻す。どの段階でも、スコアは投げない。

第4章飛距離よりフェアウェイ、寄せより乗せる

第4章は、フェアウェイやグリーンに球があることの価値の話です。飛んだけどつま先下がりの斜面と、飛ばないけどフェアウェイ。前者は脱出だけのトラブルショットを挟み、後者は気持ちよく振れて3打目まで良い流れになる。この「ショットの流れ」を重視します。

40ヤードのバンカー越えでは、越えたいと寄せたいは両立しない、と言い切る。バンカーは深さはあっても高さはないから、高い球はいらない。SWで上げにいくと緩んで、潜って、上っ面でショートしやすい。確実に越えたいならロフトの立ったウェッジでオーバーを受け入れる。寄せたいならバンカーのリスクを受け入れる。二兎は追わない。

端に切られたピンへの70ヤードも、SWで左右10ヤードの誤差は想定内だから、ピンじゃなくグリーンを狙う。寄せるより、まず乗せる。ロングパットは距離の±10%以内でナイスで、読むのは左右より縦の誤差。

練習していない低い球を、短いパー3の向かい風でいきなり試して右へ。新技は練習場で身につけてから。ピッチマークは直す対象であると同時に、キャリーとランの実測値。風や高低差、気温と一緒にためていく。

スライスOBのあと、暫定球も曲がったけどセーフで満足、は不合格。暫定球は、同じ状況をすぐやり直せる唯一の復習機会だから、原因(フェースの開き)を断って、逆のフックを打つつもりで振る。

好ドライブがディボットに入った場面では、飛んで残り130ヤードも、ミスして残り130ヤードも、同じライなら同じ状況だと言う。直前の当たりで、次の判断を変えない。俺は、この一言が本全体でいちばん効くと思う。

第5章終盤はパーを捨ててでもトリを避ける

第5章の扉は、たまたま出た好スコアに価値はない、です。残り3ホール、いいわけ君は全部ボギーで99。90切りを掲げていたけど、現実の目標は100切りだった。意識してコントロールできて初めて実力で、競技ではカットラインを背負うから「意識すると崩れる」は言い訳だ、と手厳しい。目標は途中で切り替えて、3ホールを1セットにし、パーを狙うホールと許容範囲を割り振る。

176ヤードのパー3で、芯を食ったUTが手前のバンカーへ。原因は風じゃなく、キャリー160〜165ヤードにラン15〜20ヤードという自分の数字を知らないこと。FW・UTはトータルの1割以上がラン。クラブは1〜2本多く持って行って、ボール地点で決める。

パー5でドライバーにロマン、続けて3Wでもロマン、でチョロ。ロマンは1ホール1回まで。ミスのあとは事後処理に徹して、次の1打で良いライに運べば、損失は1打未満で済む。

ここは「僕のLIMITS②」で書いた話と同じ場所を見ていると思う。失敗した瞬間には、まだ意味はない。違いを生むのは、そのあと何を選ぶか。立て直すのか、賭けに出るのか。ゴルフは、その選択がスコアという数字でそのまま残る。

最終ホールの例が印象的です。ダボでも98なのに、いけいけ君は「パーで締める」と言う。17ホールでパーが1つでは根拠がないし、「ダボでも可」の安心が油断を生む。パーを捨ててでもトリを避ける。トリを確実に避けられれば80台、ダボなら70台の実力。90前後なら、どのパー4でもOBなしで4オンを「絶対に」できるか、と問う。要求が厳しいほど、目標は「できれば○○」から「絶対に●●しない」へ移る。

3mの返しで重圧がかかったら、「入れば勝ち」を捨てて、ラインを読み、決めたタッチで打つことに専念する。結果は左右できない。できるのは目の前の球を打つことだけ。このラウンドは、それが入って100切りで終わります。

第5章〜おわりにスコアカードを見直し、当日に練習

スコアカードは捨てちゃだめ、と最後に念押しされます。見直せば、パーオン率、フェアウェイキープ率、100ヤードからの平均、ミスの方向などで、思い込みとのずれと練習課題が分かる。100切りなら「ハーフ50を叩かない」、90切りなら「45を叩かない」。45−52の97より、49−49の98に価値がある。

ベストは可能性、ワーストが実力。この言い方は、ゴルフの外でもそのまま使えます。

ラウンドのあとはそのまま帰らず、記憶が鮮明なうちに当日の具体的なミスを思い出して練習する。球数はいらないし、できれば芝や砂の上で。ラウンド中の1打は練習場の100打分で、直後の練習はさらに価値がある、と。

おわりには、ゴルフはミスのスポーツで、ミスの修正と削減が上達の最短路、とあります。辛辣な指摘は、判断と結果の食い違いを表に出して、記憶に残すための手法。技術指導以上に、客観視のカメラ役が大事だと言う。プロと回れなくても、見られているつもりでプレーして、スコアカードを活かせ、という結びです。

辛口は、意地悪のためじゃない。判断のズレを、本人が忘れられない形で残すための設計なんですよね。

LESSONS明日から使える教訓

  1. 目標は、理想じゃなく実力から置けパー3.7のように、実力に見合った数字を置くと、無理な一手が勝手に減る。実力はベストじゃなく、ワーストで測る。事業づくり的にいうと、目標は願望じゃなく、下振れの幅から決めろってことです。
  2. 打つ前に、NGと許容範囲を決めろ避ける順番(OB、池、林)を先に決めて、許容内の結果は受け入れる。避けると決めたら、徹底して逃げる。俺は、ここがこの本の核心だと思う。
  3. ミスの直後に、賭けで取り返すなミスのあとは、まず次の一打が打ちやすい位置に戻す。振り返りは当日のうちに、具体的な失敗に絞る。失敗のあとの一手で、その日が決まります。

CONCLUSION俺の結論

結論。次のラウンドの前に、いちばん嫌な場所をひとつ決める。OBでも池でもいい。そこだけは絶対に行かない、と決めたら、あとは許す。

難しいホールでは、パーを小数で考える。3.7でいい。ミスしたら、取り返そうとしない。次の一打を打ちやすい所に戻すことだけ考える。

そして帰る前に、スコアカードを1回見直す。ワーストが実力。そこから目をそらさない人が、結局いちばん早く上手くなる。この本は、その順番を1ラウンドかけて見せてくれます。

FOR YOUこんな人におすすめ

合わないかもしれない人:スイング改造の手順書を探している人。この本の中心は技術じゃなく、コースでの判断です。

FAQよくある質問

『ゴルフ脳』はどんな本ですか?

年間200ラウンド超のプロ・小野寺誠さんが、仮想の1ラウンドを3人で回りながら、スタート前から上がりまでの判断ミスを正すコースマネジメントの本です。主婦の友社、2019年7月刊です。

「パー3.7」とは何ですか?

パーを小数点で考える見方です。難しいパー3なら、4を基準に、うまくいけば3、5は避ける、と考え、2打で寄せられる所へ運ぶように逆算します。

コースマネジメントで最初にすることは?

NG(絶対に避ける損失)と許容範囲を先に決めることです。避ける優先順位は、OB、池などのペナルティ、林・法面の順とされています。

刻むのは消極的な選択ですか?

本書は「仕方なく刻む」ではなく「最善の別手段を選ぶ」と位置づけています。番手は最も安全なものを選び、3打目を打ちやすい場所を基準に置き場所を決めます。

100切りのためのコツは?

スコアカードを捨てずに見直し、「ハーフ50を叩かない」ことを目標にします。要求が厳しいほど、パーを捨ててでもトリを避ける守りに切り替えます。

ラウンド中の注意点はいくつ決めるべきですか?

1つに絞って1日通します。「スライスしない」のような否定形ではなく、「フェースを返す」のように何をするかで決め、やりすぎるほど徹底します。

記録は何を取ればいいですか?

スコアとパット数に加えて、フェアウェイキープ、パーオン、各打の方向と番手、バンカーの数、100ヤード以内からの打数、1m以上のパットが入ったかを記録します。

ミスの後はどう打てばいいですか?

大きな賭けで取り返さず、まず次の一打を打ちやすい位置に戻します。ロマン(無理な攻め)は1ホール1回までとされています。

この本は仕事にも役立ちますか?

役立ちます。目標を実力から置く、避ける損失と許容する失敗を先に決める、失敗の直後に賭けで取り返さない、といった考え方は、判断やリスク管理にそのまま使えます。

この本はどんな人に向いていますか?

ショットは悪くないのにスコアがまとまらない人、平均90〜100前後で100切りを目指す人に向いています。スイング改造の手順書を探す人には向きません。

MONOGENIC伊丹谷のブログから

ご注意:距離、割合、ヘッドスピードなどの数字は本書の記述の紹介です。体力や用具によって合う判断は変わります。「Miss◯%」の意味は本文で説明されておらず、目安として読んでください。

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本文は書き写さず、自分の言葉で紹介しています。内容に誤りがあれば、本でご確認ください。 当ページのリンクはAmazonアソシエイト(広告)です。詳しくは広告について。

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